2021.09.30

RYDEと京成トランジットバスが提携開始デジタル化で市川市のコミュニティバスの活性化を支援 ~10月1日よりデジタル乗車券の販売開始~

二次交通のDXを推進するRYDE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 杉崎正哉、以下「RYDE」)と京成トランジットバス株式会社(本社:千葉県市川市、社長:藤本 剛弘)は提携を開始し、市川市のコミュニティバス「あいねすと循環ルート」全線が、一日乗り放題になるデジタル乗車券の販売を2021年10月1日より行います。


コミュニティバスの新規路線運行開始に伴い、モビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を導入し電子チケット販売を行うことで、お客様により快適な乗車体験をお届けします。

京成トランジットバス

連携の背景

創業20周年を迎えた京成トランジットバスでは、市川市南部地域を主に走る路線バス・コミュニティバスの運行を行い地域の方々の移動を長年にわたりサポートしています。

この度、「市川市コミュニティバス(あいねすと循環ルート)」の実証実験運行を行うにあたり、ルート内にお住まいの市民の皆様はもちろん、近隣市区町村の方々への利用促進策を同市と検討を重ねられてきました。その中で、ご利用者様へよりお得で便利なサービスを提供でき、低コストで運用できるデジタル乗車券の導入に踏み切りました。

デジタル化により、実証実験運行結果の検証にデータ等を活用し今後の地域活性化につながる施策の実施を目指します。

また、非対面、非接触での乗車券の発行、運用、乗車時券面確認の簡素化、効率化にも繋がることから、さらなるサービス向上にも取り組んでまいります。

商品の概要

市川市のコミュニティバス「あいねすと循環ルート」全線が、一日乗り放題になるデジタル乗車券。運行路線は行徳駅から・福栄エリアを循環します。

これまで交通手段が主に車に限定されてしまっていた同エリアの人気スポット「市川市野鳥の楽園」へのアクセスが便利になる他、公園近くのカフェ「あいねすと」と館内にあるカフェで利用できるお得なクーポンもご利用いただけます。


「あいねすと」では白鷺やカルガモなどの野鳥観察ができるほか、様々な展示が公開されており、市川市の歴史や文化、アートに触れていただけることから、市内外のお客様にお楽しみいただけます。デジタル乗車券はPCやスマートフォンで、気軽にいつでもどこでも購入でき、乗車時の入場やクーポン利用もスムーズに。非対面、非接触で安心安全な旅をサポートします。

対象商品URL
https://www.transitbus.co.jp/web/Inest/

京成トランジットバス/あいねすと循環1日乗車券

京成トランジットバスについて

京成トランジットバス株式会社は、平成13年2月2日、近隣アーバンリゾートと周辺のホテル間を結ぶ輸送を、高い品質のサービスで行う事を目的に、京成電鉄株式会社、株式会社オリエンタルランドの出資を受け、設立されたバス会社です。

その他、市川市南部・浦安市における路線バス、高速路線バス、企業の従業員の方の通勤輸送等様々なニーズに応じた輸送を行っています。安全にお客様を送り届ける事はもちろん、感染症対策にも配慮し、地域に密着したサービスを提供いたします。

京成トランジットバス

【自治体様・交通事業者様からのお問い合わせ先】
URL:https://form.run/@ryde-pass-contact

【運行についてのお問い合わせ】
京成トランジットバス 塩浜営業所 047-306-7211 
京成トランジットバスホームページ
https://www.transitbus.co.jp/web/

【実証実験運行についてのお問い合わせ】
市川市交通計画課 047-712-6341

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